イヌタデ(犬蓼)
基本情報
花言葉:あなたのお役にたちたい
花期:7~10月
誕生花:9月25日、11月4日
学名:Persicaria longiseta
科名:タデ科イヌタデ属
分類:一年草
原産地:日本
撮影地
北陸地方 福井県 中池見湿地
撮影日 2015-10-12 |
豆知識
俳句では、「イヌタデの花」は秋の季語になります。
初夏に穂を出し花を晩秋まで咲かせ続けます。
「タデ(蓼)食う虫も好き好き」ということわざがあります。
「人の好みはさまざまだよねっ!」という意味ですが
このタデは、ヤナギタデを指しています。
ヤナギタデは、茎や葉に辛味があり
好んで食べるのは、蓼虫(タデムシ)と呼ばれる
虫だけだとか…?
ところがヤナギタデは、料理して食べることが出来ます。
それに対して
イヌタデは、辛みがないのですが食べられません。
イヌタデの名には「食べられない蓼」という意味が
込められています。
名にイヌがつく植物は、ほぼ食べられないです。
別名を「アカマンマ」といいます。
これは、小さな赤桃色の花をたくさんつけた
花穂が赤飯に見えることからきています。
昔から道端や空き地に普通にいるイヌダテ…
幼い頃から見てきているせいでしょか?
赤桃色の花穂を見ると遠い懐かしさを感じ
させてくれます ♡
では、また…
イヌダテの花を見て遠い懐かしさを感じるのは
もう若くはない証拠なのでしょうね~
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