ハギ(萩)
基本情報
花言葉:思案、内気、柔らかな心、柔らかな精神
花期:7月~10月
誕生花:9月24日、10月1日
学名: Lespedeza
科名:マメ科ハギ属
分類:落葉低木
原産地:日本、東アジア、北アメリカ
撮影地
北陸地方 福井県 自宅庭、池河内湿原
撮影日 2016-09-25(自宅庭) |
撮影日 2017-09-23(池河内湿原) |
豆知識
ハギの花は、秋を代表する花。
日本人にとっては、昔から「秋の七草」や「中秋の名月のお月見」で
とてもなじみ深いですね。
秋の七草とは?
秋の七草を眺めて秋の風情を楽しむ風習。
七草とは、萩(ハギ)、女郎花(オミナエシ)、桔梗
(キキョウ)、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、
葛(クズ)、尾花(オバナ)。
ちなみにオバナは、ススキのことです。
秋の七草を眺めて秋の風情を楽しむ風習。
七草とは、萩(ハギ)、女郎花(オミナエシ)、桔梗
(キキョウ)、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、
葛(クズ)、尾花(オバナ)。
ちなみにオバナは、ススキのことです。
中秋の名月のお月見とは?
この日は、月見だんごを作りハギとススキを飾り神酒とともに 月下に供えます。
そして美味しく月見だんごを食べて満月を愛でる風習。
名前の由来は諸説ありますが…この日は、月見だんごを作りハギとススキを飾り神酒とともに 月下に供えます。
そして美味しく月見だんごを食べて満月を愛でる風習。
古い株から芽を出すことから「生芽(ハエキ)」が転訛した
ものといわれています。
別名を初見草(ハツミグサ)、野守草(ノモリグサ)、
庭見草(ニワミグサ)などとも 呼ばれます。
ハギは、世界で40種ほどのあるとされています。
日本国内でよく見られる代表的なハギは2種類です。
ヤマハギ(ハギと言えばこの種を指すのが一般的)
各地の山野に広く自生しており、7月~9月ごろに
赤紫色の花を咲かせます。
ミヤギノハギ(別名:センダンハギ)
宮城県に多く自生しいるのでこの名が付きました。
宮城県の県花、福井県敦賀市の花でもあります。
花つきがよく刈込みに強いので 園芸用として栽培、
市販されています。
そうそう...マキエハギ は、白い花を咲かせます。
繊細な感じのする可愛い花ですよね。
マキエハギ 撮影日 2016-09-25(中池見湿地) |
しだれた細い茎に赤紫色の小さな花をたくさんの咲かせるハギ。
秋風に静かに揺れるその姿は、どことなく寂しげな印象を受け ます。
花言葉の通りですね…
では、また…
一つひとつ小さな花の姿をよ~く見ると!
まるでクリオネ ♡ 可愛いですよね!
0 件のコメント:
コメントを投稿