2018年8月27日月曜日

私は、秋のクリオネ ♡ ハギ(萩)

ハギ(萩)

基本情報


花言葉:思案、内気、柔らかな心、柔らかな精神
花期:7月~10月
誕生花:9月24日、10月1日
学名: Lespedeza
科名:マメ科ハギ属
分類:落葉低木
原産地:日本、東アジア、北アメリカ



撮影地


北陸地方 福井県 自宅庭、池河内湿原


撮影日 2016-09-25(自宅庭)
撮影日 2017-09-23(池河内湿原)


豆知識 

ハギの花は、秋を代表する花。
日本人にとっては、昔から「秋の七草」や「中秋の名月のお月見」で
とてもなじみ深いですね。
秋の七草とは?
秋の七草を眺めて秋の風情を楽しむ風習。
七草とは、萩(ハギ)、女郎花(オミナエシ)、桔梗
(キキョウ)、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、
葛(クズ)、尾花(オバナ)。
ちなみにオバナは、ススキのことです。

中秋の名月のお月見とは?
この日は、月見だんごを作りハギとススキを飾り神酒とともに 月下に供えます。
そして美味しく月見だんごを食べて満月を愛でる風習。

名前の由来は諸説ありますが…
古い株から芽を出すことから「生芽(ハエキ)」が転訛した
ものといわれています。


別名を初見草(ハツミグサ)、野守草(ノモリグサ)、
庭見草(ニワミグサ)などとも 呼ばれます。

ハギは、世界で40種ほどのあるとされています。
日本国内でよく見られる代表的なハギは2種類です。

ヤマハギ(ハギと言えばこの種を指すのが一般的)
各地の山野に広く自生しており、7月~9月ごろに
赤紫色の花を咲かせます。

ミヤギノハギ(別名:センダンハギ)
宮城県に多く自生しいるのでこの名が付きました。
宮城県の県花、福井県敦賀市の花でもあります。
花つきがよく刈込みに強いので 園芸用として栽培、
市販されています。

そうそう...マキエハギ は、白い花を咲かせます。
繊細な感じのする可愛い花ですよね。


マキエハギ 撮影日 2016-09-25(中池見湿地)



しだれた細い茎に赤紫色の小さな花をたくさんの咲かせるハギ。
秋風に静かに揺れるその姿は、どことなく寂しげな印象を受け ます。
花言葉の通りですね…


では、また…

一つひとつ小さな花の姿をよ~く見ると!
まるでクリオネ ♡ 可愛いですよね!

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