中池見湿地について
中池見湿地 インフォメーション
北陸地方福井県の海沿い中央部に位置する敦賀市の市街地北東部に
ある泥炭湿地です。
周囲を三つの低山に囲まれ、袋状埋積谷と呼ばれる独特の地形で
その面積は、約 0.25km2(東京ドーム5.3個分)ほどです。
豊かな自然に恵まれ湿地が多種多様な動植物を育んでいます。
その数は約3000種にのぼります。
湿地の地下には、約10万年の気候変動を記録した、世界屈指の
厚さ40メートルにもおよぶ泥炭層が形成・堆積していることが
確認されています。
泥炭とは?
樹木やコケなど植物の残骸が、湿地や凍土に覆われて腐食せずに炭化し、数千年以上かけて積み重なってできた層
2012年7月3日 に「ラムサール条約湿地」に登録されています。
湿地には遊歩道が整備されており運がよければ湿地の希少生物
を間近で見ることができます。
季節の移ろいとともに変わる中池見湿地の風景の美しさは
訪れる季節を選びません。
名 称:人と自然のふれあいの里 中池見湿地
湿原の種類:内陸低湿地であり、泥炭湿地
面 積:約25ヘクタール
開館時間
3月~10月 9:00~16:30
11月~2月 9:00~16:00
休園日
・毎週月曜日(休日の場合はその翌日)
・休日の翌日(土・日・休日の場合は開園)
・12月29日から1月3日
※開園時間前は、門が閉ざされており入場不可
入場料:無料
散策所要時間:1時間~3時間程度
所在地:福井県 敦賀市
交通アクセス
① マイカーの場合
北陸自動車道「敦賀IC」より10分
藤ヶ丘駐車場 16台(トイレあり)
樫曲駐車場 20台(大型バス可)
② 徒歩の場合
JR敦賀駅より 2km 30分
JR敦賀駅から「コミュニティバス(東郷線)」にて
「中池見口」で下車 500m 10分(運賃200円)
湿原の種類:内陸低湿地であり、泥炭湿地
面 積:約25ヘクタール
開館時間
3月~10月 9:00~16:30
11月~2月 9:00~16:00
休園日
・毎週月曜日(休日の場合はその翌日)
・休日の翌日(土・日・休日の場合は開園)
・12月29日から1月3日
※開園時間前は、門が閉ざされており入場不可
入場料:無料
散策所要時間:1時間~3時間程度
所在地:福井県 敦賀市
交通アクセス
① マイカーの場合
北陸自動車道「敦賀IC」より10分
藤ヶ丘駐車場 16台(トイレあり)
樫曲駐車場 20台(大型バス可)
② 徒歩の場合
JR敦賀駅より 2km 30分
JR敦賀駅から「コミュニティバス(東郷線)」にて
「中池見口」で下車 500m 10分(運賃200円)
▶目次にもどる
中池見湿地の園内施設
中池見湿地園内にビジターセンターと古民家があります。
いずれも無料で利用、見学することが出来ます。
ビジターセンター
・トイレ
・休憩場所として利用可
・湿地を歩くための長靴の貸し
・季節ごとの動植物の情報や散策ポイント情報の提供
・中池見湿地の成り立ちがわかる常設パネル展示
・中池見の水辺にいる生き物展示
・給水所(お茶 無料)
・休憩場所として利用可
・湿地を歩くための長靴の貸し
・季節ごとの動植物の情報や散策ポイント情報の提供
・中池見湿地の成り立ちがわかる常設パネル展示
・中池見の水辺にいる生き物展示
・給水所(お茶 無料)
敦賀の古民家
築約100年の伝統的な敦賀様式の茅葺き農家を移築したものです。
昔、中池見で実際使われていた田舟や田下駄、鍬などの農器具が展示されています。
▶目次にもどる
昔、中池見で実際使われていた田舟や田下駄、鍬などの農器具が展示されています。
中池見湿地パンフレット
まるで静かな時間が流れている隠れ里
3月
4月
5月
6月
7月
8月
10月
11月
▶目次にもどる
中池見湿地の北陸新幹線問題
北陸新幹線 金沢-敦賀延伸 2022年度開業(金沢-福井間先行開業) 予定
大阪までの全線開業は2046年と約30年先の話…
福井県内の北陸新幹線工事が始まっています。
実は、中池見湿地内の一部が北陸新幹線のルートとなっていて
湿地の周辺での工事も始まりました。 ▶目次にもどる
中池見湿地の貴重な自然環境を守るためにそのルートは見直しされて
いますが、それでも新幹線は、湿地内を通過することになります。
新幹線が福井県にやって来ることはとても喜ばしいことです。
でも、貴重な自然を壊してしまうのも事実…
人の文明社会と自然の共存は難しいですね。
みなさんはどう思われますか?
【中池見湿地の北陸新幹線問題の記事】
ラムネットJニュースレターVol.11 (2013年02月27日 掲載記事)
毎日新聞(2013年02月27日 掲載記事)
福井新聞(2015年1月28日)
日本経済新聞 (2015年5月9日 掲載記事)
▶目次にもどる
では、また…
湿地の散策中に熊、猪、鹿に出会う可能性があります。
過去に一度だけ鹿に出合ったことがあり...
その大きさに随分驚いたことをよく覚えています。
熊と猪だけには、絶対に出会いたくないですよね!
心配な方は、熊よけの熊鈴をご準備下さい。
一人でも、二人でも、家族みんなでも…
晴れの日でも、曇りの日でも、雨の日でも…
春でも、夏でも、秋でも、冬でも…
それぞれに趣があり 何度訪れても飽きることがないです。
組合せ自由です!
風の音、野鳥のさえずりや虫の声、木々の香りなど
四季折々の表情を見せてくれます。
中池見湿地で出会える山野草は右のサイドバーの
季節で花を探す「花の植物図鑑目次」
をクリック!★d(-_^)
機会がありましたら、是非訪れてみて下さい。
▶目次にもどる
0 件のコメント:
コメントを投稿