セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
基本情報
花言葉:元気、生命力
花期:10〜11月
誕生花:10月1日、11月2日
学名:Solidago altissima
科名:キク科アキノキリンソウ属
分類:多年草
原産地:北アメリカ(外来種)
撮影地
北陸地方 福井県 空地
撮影日 2015-10-11 |
撮影日 2016-10-08 |
撮影日 2017-10-14 |
豆知識
もはや秋の風物詩…
群生して咲く花姿を 空地や道端、線路沿いなどでよく見か
けると思います。
たくさんの黄色い小さな花がまとまって咲き大きな三角錐
の花穂はひときわ目を引きます。
セイタカアワダチソウという名は、日本在来種の アキノ
キリンソウ(秋の麒麟草)に似ていて草丈が高いところ
からきています。
アキノキリンソウの別名がアワダチソウです。
セイタカアワダチソウは、帰化植物(外来種)です。
明治時代の中頃、観賞用,蜜源植物として日本に持ち
込まれ、強い繁殖力も手伝って日本全国で見られるよ
うになりました。
今は、外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
秋に花粉症になる原因?
かつてセイタカアワダチソウは見た目が似ているブタクサ
と 混同されて花粉症を誘発する植物だとされていました。
ところが…
ブタクサは風媒花でそれに対してセイタカアワダチソウは虫媒花。
虫媒花は、花粉の産生量も少なく飛散距離も短いので花粉症を
起こしにくいと考えられています。
なのでセイタカアワダチソウと花粉症との関係性は薄~いと
されています。
こんな誤認からアメリカでは
アメリカではゴールデンロッド(金の鞭)と呼ばれています。1927年にアラバマ州はセイタカアワダチソウを州花としました。ところがセイタカアワダチソウが花粉症を引き起こすということでセイタカアワダチソウにかえて日本原産のツバキを州花としてしまいました。w(゚o゚)w ohー!
セイタカアワダチソウにすれば、とんだ濡れ衣を着せられたアメリカではゴールデンロッド(金の鞭)と呼ばれています。1927年にアラバマ州はセイタカアワダチソウを州花としました。ところがセイタカアワダチソウが花粉症を引き起こすということでセイタカアワダチソウにかえて日本原産のツバキを州花としてしまいました。w(゚o゚)w ohー!
ことになりますね~
では、また…
花を終えると 花穂全体がモコモコになって
風に乗って種が空に舞っていきます。
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