2018年9月2日日曜日

しゃがんでちゃんと見て… ミゾソバ(溝蕎麦)

ミゾソバ(溝蕎麦)

基本情報

花言葉:純情、風変り
花期:晩夏 8~10月
誕生花:11月5日
学名:Polygonum thunbergii
科名:タデ科タデ属
分類:1年草(湿生植物)
原産地:日本



撮影地


北陸地方 福井県 中池見湿地、池河内湿原


撮影日 2015-10-12(中池見湿地)
撮影日 2016-09-22(中池見湿地)
撮影日 2017-09-23(池河内湿原)


豆知識 

とても小さな花です。

しゃがんで見てみて下さい。

白地に薄紅色の透明感のある花で
まるで蝋細工のようです。

ミゾソバの別名をウシノヒタイと言います。
これは、葉の形が牛の顔みたいだからです。
写真ではわかりませんが…
ミゾソバを見かけたら、ぜひ葉も見て下さい。

また、総状に付く花が金平糖のようなので
コンペイトウグサとも呼ばれます。

ミゾソバはその昔、薬草として利用されていたそうです。
葉を乾燥させて煎じたものは利尿の作用が
生の茎には止血や鎮痛作用があるとされています。


では、また…

ミゾソバの葉は秋になると真っ赤に紅葉します。
茎も真っ赤になります。

秋も見てあげて下さい ♡

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