カキドオシ(垣通し)
基本情報
花言葉:楽しみ、享楽
花期:春 4月~5月
誕生花:5月28日
学名:Glechoma hederacea subsp. grandis
科名:カキドオシ属シソ科
分類:多年草
原産地:日本
撮影地
北陸地方 福井県 黒河渓谷
撮影日 2017-04-22 |
撮影日 2014-04-22 |
豆知識
日本全土の道端にもにふつうに自生しています。
名前は、つる状の茎をのばして垣根を通り抜け
繁殖していくことに由来します。
花は、正面から見ると薄紫色の唇形です。
唇形花冠(しんけいかかん)といいます。
虫にとってはとても魅力的な唇なのでしょうね?
カントリソウ(疳取草)
昔から生薬として用いられ「子供のかんの虫(子供の夜泣き)をとる」されており
別名 カントリソウ(疳取草) とも呼ばれています。
また、生薬名を「連銭草(レンセンソウ」といい、薬効は血糖値を下げる作用や
体内の脂肪を溶解させる作用があります。
ヨーロッパでは古くから民間薬として使われているそうです。
連銭草茶として色々市販されています。
ハーブティーのような爽やかな後味で
ホットでもアイスでもお好みで飲めます。
健康志向やダイエット志向の方には、オススメです。
一度にたくさん飲むことには注意が必要です。
利尿作用もあるので頻尿を引き起こすことがあるそうです。
では、また…
そうそう
カキドオシは山菜としても食べられます。
やわらかそうな葉や茎をさっと茹でておひたしにしたり天婦羅にしたり
花は生でサラダに…
食べ過ぎにはご注意を!
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